18世紀のこと、フランスのアルザスという土地に。ある年老いた王と妃がいました。二人は長い間子供ができませんでしたが、苦労の末に一人の王子を授かりました。王子は輝くほどに美しく、二人は王子をたいそう可愛がり、彼の望むものは何でも与えました。10歳になると、王子は自分のお城を手に入れました。
11歳のクリスマス。王子はお城の近くの森に狩猟へ出かけ、森の奥で大きな木を見つけました。それは森を守る妖精が宿る大木でしたが、王子はクリスマスで燃やす大きな薪にちょうどいいと思い、その木を切り落としてしまいました。狩猟でたくさんの動物たちが王子に狩られることに今まで耐えていた森の妖精も、今回ばかりは怒り狂いました。
そこで、妖精は美女に姿を替え、王子のクリスマスパーティーへもぐりこみました。王子は森の妖精とは気づかず、妖精が姿を変えた美女に目をつけ、自分の部屋へと誘い込みました。妖精は近づいてきた王子の耳元で「あなたは野獣のようね。それならふらわしい姿にしてあげましょう」といい、王子に恐ろしい魔法をかけてしまいました。
何が起こったか分からない王子に、妖精は鏡を見せます。鏡に映ったのは美しい王子ではなく、とても醜い野獣でした。徐々に状況を理解し始めた王子に、「21歳の誕生日になるまでに、あなたを愛してくれる女性が現れたら魔法は解けるでしょう」と言い残して立ち去ってしまいました。
発狂した野獣は、妖精を追いかけてパーティー会場へ行きましたが、もう妖精の姿はありません。パーティー会場にいた人々は発狂している野獣を見るやいなや、みな悲鳴をあげて我先にと逃げていきました。
今まで近寄ってきた側近たちや美女を追いかけるも、城の外から扉を閉められてしまいました。野獣はすぐに扉をこじ開けましたが、そこには誰の姿もいなく、大きな城に残されたのは自分と二人の家来だけでした。
これは、それから9年の月日が経った野獣のおはなし。
はたして、醜い野獣を愛してくれる女性は現れるのでしょうか。
Akira
Producer
Director
Scriptwriter
Sound Effects
Minagi
General Manager
Stage Manager
Hikaru
Stage Design
Lighting Plan
Mai
Aathletic Trainer
Costume Design
Choreographer
In order of apperance
Yoshitaka
Beast
Yuna
Lumiere
Hiromi
Cogsworth
Tatsuya
Maurice
Minami
Belle
Yasuhiro
Adviser
Katsumi
Followsopt
Taro
Rigger
Kazuki
Shusaku
Michiya
Stagehand
ABK
Tech
2016年10月29日(土)
開場 13:30
開演 14:00
※約1時間の公演を予定しています。開場前は施設ロビーでお待ち下さい。
千葉市 南部青少年センターホール
〒260-0841 千葉県千葉市中央区白旗1丁目3-16
アクセス
・JR蘇我駅から徒歩約15分
・JR千葉駅から
小湊バス 千葉寺経由大巌寺行き
蘇我病院前下車徒歩約3分
千葉中央バス末G広町経由花輪行き
蘇我病院下車徒歩約3分
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